TOP 基礎知識 成年後見制度の手続きの流...

Knowledge基礎知識

岡山市 後見人 弁護士岡山市 成年後見 弁護士費用岡山市 成年後見 相談できる岡山市 成年後見人 家族岡山市 成年後見人 弁護士 メリット岡山市 成年後見制度岡山市 成年後見制度 報酬岡山市 成年後見制度 弁護士岡山市 成年後見制度 相談岡山市 法定後見 期間岡山市 法定後見 相談岡山市 法定後見制度 相談成年後見 とは成年後見 ひどい成年後見人 弁護士 メリット成年後見人 条件成年後見人 親族成年後見制度成年後見制度 デメリット成年後見制度 わかりやすく成年後見制度 注意点成年後見制度 費用法定後見 手続き 流れ法定後見 費用法定後見 適用 期間

成年後見制度の手続きの流れを初心者向けに9ステップで解説

成年後見制度は、家庭裁判所での手続きが必ず発生します。
そのため、「親が認知症になったから」といってすぐに適用されるものではなく、申請から実際に許可がおりるまで1ヶ月から数ヶ月程度のタイムラグがあります。
今回は成年後見の手続きの流れについて解説していきたいと思います。

成年後見制度の手続きの流れを10ステップで解説

成年後見制度は「法定後見制度」と「任意後見制度」の2種類があります。

法定後見制度…既に意思能力が既に低下・喪失してしまった人が対象
任意後見制度…まだ健康であるが将来が不安な人が対象

成年後見制度を利用するときは、どちらに該当するのかの確認から始めましょう。

以下では、「法定後見制度」を利用する場合の手続きの流れを、初心者向けに9ステップで解説します。

1.申立てができる人と申立先を確認する

申立ては、家庭裁判所に対して行います。
申立てができる人は、本人・配偶者・四親等内の親族・市区町村長です。
申立て先は、本人の住所を管轄する家庭裁判所です。

2.診断書を取得する

意思決定が困難であることを証明するために、医師の診断書の取得が求められることがあります。
法定後見制度は「後見・保佐・補助」と判断能力の程度に応じて、3つの類型があります。
どの類型になるかの判断の一つに、医師の診断書が用いられます。

3.必要書類を集める

申立て書類や本人に関する資料など、必要書類を集めます。
必要書類は種類が多いため、チェックリストなどの活用がおすすめです。

4.申立て書類を作成する

必要書類が集まったら、申立て書類を作成します。
必要書類や資料の添付を忘れないようにしましょう。

5.面接日を予約する

申立て後に申立人や成年後見人候補者から詳しい事情を聞くために、家庭裁判所で面接をする必要があります。
面接日の予約はスケジュールに余裕を持って行いましょう。

6.家庭裁判所へ申立てをする

申立て書類と必要書類を揃えて、家庭裁判所に提出します。
直接持ち込みでも郵送でも可能です。

7.審理が開始する

審理とは、裁判官が申立て書類を審査することです。
不備がなければ、そのまま本人の状況や取り巻く環境を考慮しての判断が開始されます。

8.審判が決定する

審判とは、裁判官が調査結果や提出資料をもとに、判断を決定することです。
このステップで、成年後見人も家庭裁判所より選任されます。

9.成年後見人の仕事が始まる

成年後見人の仕事が始まります。
最初の仕事として、被後見人等の財産目録の作成から始めるのが一般的です。
その他にも、金融機関や役所への届出など、成年後見人としてするべき仕事はたくさんあります。

まとめ

成年後見制度の手続きですることは、たくさんあります。
成年後見制度の手続きが不安な方は弁護士に相談するのがおすすめです。

当事務所はこのほかにも【岡山市 後見人 弁護士】の案件を多く取り使っております。
お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください!

お気軽にご相談ください!

PAGE TOP お気軽にご相談ください!086-226-4595